富士山は休火山って習いましたが...
学校では富士山は「休火山」と習った人も多いと思いますが、
気象庁は富士山を活火山とみなしています。
火山の噴火は数千年単位や数百年単位のサイクルで起こったりするため、
「休火山」や「死火山」という定義があまり意味をなさなくなったからです。
そのため、
気象庁のホームページの関東・中部地方の活火山には、
富士山もリストアップされています。
前回の富士山の噴火は1707年の宝永噴火です。
人間のライフスパンから見ると休火山のような感じもしますが、
地球のライフスパンからすれば常に活動中みたいな感じですからね。