富士山噴火の降灰による被害シミュレーション
フジテレビのMr. サンデーのシミュレーションです。
宝永噴火と同じような降灰を伴う噴火が起こるとすると
富士山噴火から2時間で東京に火山灰が到達。
火山灰により、車がスリップする可能性。
火山灰によりポイント切り替えに支障が出て鉄道はストップ。
アイスランドの噴火で空港が閉鎖されたのと同様に、
羽田空港と成田空港の離着陸ができなくなる。
火山灰はガラス質なので、吸い込むと気管支や肺を傷つけて炎症を起こす。
ワイパーを動かすとフロントガラスが傷つく。
火山灰は電気を帯びているため、電波障害が起こる可能性が高い。
携帯電話などがつながりにくくなる。
火山灰に毒性は無いので水道水は飲めるが、
送電線の絶縁体に火山灰がこびりつき、
電気を通してしまうため、ショートして停電が起こる。
2週間以上降灰が続くと復興作業になかなか入れない。
降灰が終わった後の火山灰回収はどこが行うか未定。
個人でできる富士山噴火の火山灰対策
ハンカチで鼻と口を保護する
コンタクトレンズを外し、メガネにする。
濡らしたタオルで玄関のドアの隙間を塞ぐ。
ノートパソコンをラップで巻き防塵。
地震の時の食料備蓄は3日分と言われていますが、
火山灰の場合には物流が完全にストップするので、
2週間分の食料と水は備えておいた方が良いでしょう。
あと停電になる確率が高いので乾電池の備蓄はしておいた方が良いですね。